2022年6月30日に、
株式会社Mi-CRO PLANTを設立致しました🌱

現在は管楽器のケースカバーを製作中で、主に音楽関連向け市場の製品を企画製造販売する会社です。

「ミクロプラント」と読みます。

社名の由来についても残しておこうと思います。

「小さな鉢植え」という意味ですが、
私も含めたみんなが何かしらの種や苗であり、弊社と関わってくれた全ての人、弊社の製品を手にとってくれた全ての人が、それらを使いながら大きく成長してほしい。
小さな鉢植え以上の可能性を見出して、大木となって大輪の花を咲かせたい、咲かせてほしい。

そのような意味を持たせてこの名前に決めました☺️🌱

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以下、少々長くなるかも知れませんが、雑記として、今の気持ちを残しておこうと思います。

正直、登記に至るまでは後ろを振り返らずにずっと目の前のことをこなしながら直進し続けたので、ビビっている暇もなく、気づいたら法人印鑑が手元に。気づいたら定款が手元に。という感じでしたので、昨日、いざ法務局に！！と赴いた時が1番怖気付きました。

コロナ禍で演奏活動も指導の活動も軒並みダメになり、表現者、音楽家であるとは？表現者、音楽家として生きる、お金を稼ぐとは？すごく考えた2020年。
同級生たちは社会人3年目4年目。
高校を卒業して社会にでた同級生は社会人7年目8年目として縦にキャリアを積み、中には結婚したり、子供を産んだり、人生のキャリアを積んでいる人も増え始めました。
そんな中で自分は？
とても無力で、ずっと同じところで足踏みしているような、そんな感覚になりました。
私がこれまでやってきた音楽は、こんなにも無力なのか、企業に就職するという道を選ばなかった自分は価値がないのか。

私にあるものは音楽という武器なのではないか？
縦のキャリアアップは難しくても、横にキャリア展開することはできるのでは？指導だって教育という異種業界。
音楽を使って異種業界に足を伸ばすことなら出来るのでは？
それが、今事業協力してくださっている企業様の門をたたきプレゼンしに行った経緯でもあります。

音楽高校を出て、音楽大学を出て、特に社会経験もなく、こんな私が大丈夫なのだろうか…と思いながらも、でもきっと自分にしか出来ないことがあるし経営者でもありクラリネット奏者でもある。そんな人間になっても良いのでは😳？！
と、１つの人生経験として挑戦してみようという気持ちで今はいます。

ここに至るまでも沢山の方のサポートがあり、私は本当に人に恵まれているなと心から感じました。

肩書きこそ、代表取締役社長となりましたが、私自身まだ未熟で、常に学びが必要です。
それこそ、経営者の種です😂

苦労も絶えないと思いますが大きな責任を負うことで日々成長した自分に出会えると思って、くじけず、諦めず、粘って頑張ってみようと思います。

今は良い製品を作るために奮闘中です🫡
納得のいく、良いものを、多くの人に手に取って貰えるよう精進し、同時にクラリネット奏者として、表現者であることも絶対に忘れずに、ちょっとずつ猛進していきます🐗💨
皆様、これからもどうぞよろしくお願い致します。

ダラダラと長文を書きましたが、
ここまで読んでくれた皆様、
暑さも厳しいですから体調にはくれぐれもお気をつけくださいね😊🙌

加藤優穂